カジノの人気ゲーム・ルーレットについて

近年では自宅にいながらにしてさまざまなゲームを楽しむことができるオンラインカジノが注目を集めていますが、そうしたオンラインカジノの中でも特に人気が高いゲームの1つが、ルーレットです。
ルールがシンプルなうえ、上手に賭ければ一攫千金も夢ではないため、多くのプレーヤーを惹きつけています。

ルーレットの遊び方

ルーレットは、数字の書かれたポケットの付いたホイールと呼ばれる円盤を回転させ、その中に投げ入れた球がどのポケットに落ちるかを予想するゲームです。
数字の区分はカジノごとに異なりますが、1から36までの数字に0及び00の2つを加えた合計38区分というのが最もポピュラーです。
また、1から36までの数字は赤か黒かのどちらかの色に、0及び00は緑色にそれぞれ塗り分けられています。

38区分のホイールを使用した場合、球が特定のポケットに落ちる確率は当然ながら1/38です。
したがって、プレーヤーはそのどれかに賭ければ1/38の確率で賭けに勝つことができます。
ただ、実際はそれほど単純ではありません。
ルーレットは賭け方のバリエーションが非常に豊富で、それがこのゲームの魅力を高めている原因となっています。
配当も2倍から36倍までと幅があるので、少額で楽しむことも大勝負を仕掛けることもできます。

ホイールとテーブルという2つのアイテムによって構成される

ルーレットは先に述べたホイールと、テーブルという2つのアイテムによって構成されています。
このテーブルの盤面には、ホイールのポケットに対応した数字が記されています。
数字の並び方はいろいろですが、38区分の場合は1から36までの数字が12個X3列で縦に並び、その脇に0及び00が書かれているのがスタンダードです。
各プレーヤーが賭けに参加する時は、このテーブルの上にそれぞれ手持ちのチップを置きます。
リアルカジノでは文字通り自らの手でチップを置きますが、オンラインであれば該当箇所をクリックしたりタップしたりします。

この時、チップの置き方によって的中する数字と的中時の配当が変化します。
最もシンプルなのはそれぞれの数字の真上にチップを置くことで、的中するのは球がその数字のポケットに落ちた場合のみ、配当は36倍となります。
一方、隣り合った2つ以上の数字に同時に賭けることもできます。
たとえば先に述べた12個X3列で数字の並んだテーブルでは、5という数字の左隣りには4、右隣りには6、上隣りには2、下隣りには8がそれぞれ並んでいます。
ここで、仮に5と8の間にチップを置けば、球が5もしくは8のいずれかのポケットに落ちればどちらも的中となります。
その代わり、配当は36倍の1/2である18倍となります。

様々な賭け方が存在する

この他にも、横一列に並んだ3つの数字に賭けるやり方、4つの角が集まった場所にチップを置いて4つの数字に賭けるやり方、縦一列に並んだ12個の数字に賭けるやり方などもあります。
配当はそれぞれ36倍の1/3/である12倍、1/4である9倍、1/12である3倍となります。
さらに、配当が2倍になる賭け方もあります。
これは、球の落ちるポケットの数字が偶数か奇数か、赤か黒か、18以下か19以上かに賭けるというものです。
的中するかしないかは2つに1つということになりますが、例外として球が0もしくは00に落ちた場合はどちらに賭けてもハズレとなります。

これらのルールは、リアルでもオンラインでも基本的には変わりません。
ただし、オンラインカジノにはマシンルーレットとライブルーレットという2種類があるところがリアルとは異なります。
このうちマシンとはコンピュータプログラムによって自動的に数字が選ばれますが、ライブではリアルカジノと同じようにディーラーが実際に球を投げ入れます。